歴史的建造物や寺社仏閣が多く存在する京都・北西エリア。ゆっくり散策するのはもちろんですが、お時間がある方に体験していただきたいアクティビティもあります。
京都市北西部・花園に位置する臨済宗・妙心寺派の大本山「妙心寺」。46ある塔頭寺院のひとつ「桂春院」では、美しい庭園を眺めながら初心者でも気軽に参加できる坐禅体験を実施されています。今回は、実際に体験したコンシェルジュスタッフによるレポートをご紹介。

臨済宗・妙心寺派「妙心寺」

JR嵯峨野線「花園」駅から北へ徒歩約10分。妙心寺の南総門に到着。妙心寺の境内には大小46の塔頭のほか、多くの重要文化財や史跡などがあり、禅寺の中で日本最大の広さを誇ります。今回坐禅を体験させていただく「桂春院」へは、真っ白な壁と石畳の道が続き、なんとも風情ある景観が広がっています。そんな道を地元の人々は自転車で通ったり、学生が通学路として利用していたり。地域の人々にとっては、妙心寺が生活の一部として溶け込んでいるようです。

そんな境内の道を約10分ほど歩き進めると「桂春院」に到着しました。桂春院は、名勝史跡にも指定されたほど庭園が有名で「清浄の庭」「侘の庭」「思惟の庭」「真如の庭」の4つの庭があります。今回の坐禅体験は、散策も楽しめる「真如の庭」に面する大方丈で行われました。

静寂と緑に包まれながら、坐禅体験

 

まず、坐禅の組み方や目線の位置など、坐禅の基本作法について教わります。坐禅中は、裸足になり足を組むので、服装はゆったりとしたパンツやスカートがおすすめです。その後、広い境内に響き渡るほどの大きな鐘の音が響き渡り、坐禅が始まります。心地良い静寂の中で目の前に広がる美しい庭園の景色を見つめていると、自然に心と体が落ち着いていきます。坐禅中、集中力が切れてしまったり姿勢が悪くなったりすると、警策(けいさく)という平らな木の棒で背中を叩いていただきます。途中、少し足がしびれてしまい、集中力を取り戻すために2度背中を叩いていただきましたが、約30分間の坐禅の時間は意外にもあっという間に過ぎていきました。

庭園を眺めながら休憩

坐禅の後は書院に移動し「侘の庭」を眺めながら、ご用意してくださるお茶菓子とお抹茶をいただきます。天気が良い日は、どこまでも茂る美しい苔と、木々をすり抜け降り注ぐ日差しがキラキラと輝き、街中にいることを忘れそうになります。

美しい庭園の風景を眺めながら心も身体もリフレッシュできる桂春院の坐禅体験。京都にお越しの際はぜひ体験してみてはいかがですか。詳細やご予約はコンシェルジュスタッフまでお気軽にお尋ねください。

桂春院 INFO

アクセス     JR嵯峨野線「花園」より徒歩約20分/市バス「妙心寺北門前」または「妙心寺前」下車、徒歩約5分/京福電車北野線「妙心寺」より徒歩約10分
営業時間 9:00~17:00
料金   無料
住所   〒616-8036 京都府京都市右京区花園寺ノ中町11
TEL   075-463-6578

 

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